今回の話はすっっっごい好き！良かった！
も～～～バッカな2人が可愛くて仕方ない。
やっぱしょっぱい手紙送ってたんだ、ぶちょお（笑）。
なんでもメールにハートマークさえついてりゃラブラブってもんでもないだろ（笑）とか、それに「了解！」メール返すなよ、てめー「了解！」メールは1で懲りたはずじゃなかったのか！と突っ込みつつ、でもそれで通じるのがぶちょおなのよねーと思ったり、ラブラブしようとできるだけメールを送ってくるぶちょおの健気さとか、それなのに「キモ！」とか言われるし、それにしても目の前にいるのにメール送んなよ（笑）とか、ああ、ほんと楽しかった。
一見、心中シーンかよ！みたいな、小屋で並んで眠る小夏とぶちょおの姿にショックを受けて立ち去るのかと思いきや、「私も入れて下さい」ってぶちょおの隣に横たわるアホ宮爆笑。その発想はなかったわあ（笑）。で、小夏が寝ながらぶちょおの手を握ってる（ぶちょお、ガード甘すぎだ！）のを見ていよいよショックを受けて立ち去ってたけど、それでも尚、ぶちょおと小夏の間には何もないってホタルが理解してたことが、なんか感動。
思えばぶちょおも初回で、ホタルと瀬乃の間には何もないってちゃんと理解してたし、ほんとお似合いの2人だよ。
ホタルのほうがぶちょおを包み込むような場面も欲しいって書いたけど、こんなに早くそういう感じのシーンが出てくるとは。2人がこれだけわかりあってるんだなって、しみじみ思える場面があってすごく良かった。
え～瀬乃と縁側に座っちゃうのー…と見てて一瞬テンション下がりそうになったシーンも、すかさず反対側に座るよう促して「そこはぶちょおの場所だから…」と言ったホタルにも感動。やっぱ脚本家わかってらっしゃる…って当たり前か。もしもあそこでぶちょおの時と同じ並びで縁側に座ってしまってたら、ほんとホタル（＝脚本家）に失望するとこだった。でもそんなことさせるわけないんだなー。1でぶちょおとの関係未成立だった時に、当時ラブラブだったマコトと一緒に縁側に座ったのとは全然意味が違うもんな。イイ脚本だわー。瀬乃の前ではジャージにならないんだね、というのも大事な演出かな。
そしてこの時ホタルが瀬乃に語ったぶちょおへの思いも、おお、これをぶちょおに聞かせてやりたい！ってほどだったし（告白メールを練習するとこもらしかったし。笑）。後でまったく同じ思いをぶちょおがホタルに告げるのも素晴らしい。
前回はぶちょおが好き好きモード全開で告白してたから、そうか今回はホタルの番なのか～って、バカやりながら、それでもちょっとずつちょっとずつ2人の仲が進展しているようで嬉しい。冒頭で瀬乃に「本当に（ぶちょおを）好きなのか」と訊かれて即答できなかったホタルに、ぶちょおが少し不安げだったから尚更良かった。
あ、ホタルに対して、小夏と一緒だったと正直に言わなかったことを説明しようとしたぶちょおもナイス。ややもすればただの言い訳にしかならんけど、ただ面と向かって自分の気持ちをハッキリ伝えようとしたのは、ホタルへの誠意があってナイス。しかし、「どうして言わなかったのでしょう」「とんち？」って、バッカな会話だな（笑）。
もう、なんだろうな…今回は萌えもあるけど、それより何より2人のキャラが愛しいって感じ。
だけどぶちょおは、結婚するとなるとやはりめんどくさそうな…（笑）。細かい、細かいよなー。手についたほこりをふっと吹いてみせるって、どこの姑（コント）だよお前は！と思わず心の中で突っ込み（笑）。そんなぶちょおとの約束を守ろうとするホタル（守らなかったら、すっげー怒られそうだし。笑）、その辺の妙な一途さにやっぱ惹かれちゃったわけね瀬乃。きっとホタルみたいな女には今まで出会ったことがなかったのねえ。言ってみれば新種…いや珍種との遭遇か。まるで「ミセシン」でみずほに惚れた光のよう（や、設定も経緯も全然違うけど）。
ラストの惚れました宣言（マンガにはよくある展開っすよ）は、まあぶちょおへの良い刺激になるさーせいぜい嫉妬で動揺して理性を失うが良いさーてな感じですが、問題は、ホタルって相手からの好意を感じた途端、相手を異性として意識し始める傾向があるってことかなあ。
うーん、ホタルに対しては応援するよみたいなことを言っていたので、そのスタンスでいる限りは、かつてのぶちょおのような存在になれなくもないだろうけど、でも今回はホタルへのアドバイザー役は山田姐さん（またすごいTシャツ着てたな。笑）が完全に担ってるわけで、するとホタルが瀬乃を意識する（意識しないで終わるわきゃないだろうし…）には、やはり何か好意的なことを瀬乃からハッキリ表明してこない限り無理…か？
ま、意識したところで、ここまでわかりあってるホタルとぶちょおなのだし、チューもなしに3年間待ってくれた男（しつこいけど。笑）を裏切ったり疑ったりすることのない展開を望みたい。そういう意味で、今回の話はほんっと良かったなあ。
そうだ、ホタルがいきなりぶちょおを押し倒したのにはビックリ（笑）。やっぱ予測つかないキャラだわあ。そうくるかねフツー、みたいな。アレはやっぱ山田姐さんを参考にしたってこと？
でもなんかこう2は初回から、恋愛的接触をしそうでしなさそうで（今回も「一緒に寝よう」ってえらくストレートに誘ってるのに気づいてもらえないぶちょお可哀想すぎ。笑。ぶちょおにそんなこと言われて何も感じない女がいるなんて！と衝撃だ。代わりに私が超ドキドキしときました。笑）、毎回ちょっとずつそういう関係を微妙に匂わしてくれてるのが、1の時とは違うんだよって念押しされてるようで、堅物ぶちょおの色気もちょいちょい出てくるし、なんかイイわあ。お互いそのタイミングが妙にズレてるのもマヌケで可愛い。
そもそも、なりそでならない未遂系のシーンのほうが余計萌えるってもんだし、そういう積み重ねがあればあるほど、いよいよって時に遂にキターーー感が高まるわけだし。ええ、積み重ねって大事です（って、ミセシンの時も書いたっけ。笑）。ま、この先もあるであろうその数々の未遂がいつかちゃんと実を結ぶ日がきますように。じゃないと伏線にならんもん、今のこういうやり取りが。
あっ、あのムームーまだ持ってんのか！てか、なんで急な訪問者があるとそれを着ようとするんだ～と笑えたけど、ただ（1の時の、既に恋人関係であったマコトとは違って）少なくともこの時点ではただの会社の同僚にすぎない瀬乃と後輩の女の子が、ホタルの婚約者を見に自宅にアポなしで突撃してくる展開だけは、ちょっと違和感あったかな。デリカシーなさすぎというか図々しすぎというか。プライバシーは何処へ～。
で、2人のキャラを嫌いになりそうな予感がしたけど、後輩の子は、瀬乃のために一人焼肉に挑戦しようとして、やっぱりダメ～ってなる情けない感じが、ちょっとホタルみたいで可愛かったので途端に許した（笑）。
いきなり訪問されて居留守使ったり誤魔化しても良さそうなもんなのに、妙にあっさり結婚前提の付き合いであるとぶちょおが表明したのは、マコトの時の教訓が生きているのか。そのうち公表するつもりだったからいいということなのか。そもそもあの会社社内恋愛OKなのか（どう見てもそうだろうけど）。てか、何も清い関係てことまで言わんでも…（笑）。
ホタルが突き刺してた野菜…アレ何？と戦慄しつつ（笑）、とにもかくにも、私たちラブラブ～♪と浮かれてたホタルが、2の今までの話の中では一番1に近いノリな気がして、なんだかとても嬉しかった。最初から最後まで気持ちよく笑って＋しみじみ場面もあって、あー面白かった。
それにつけても、（小夏とは）何もないとわかってる旨をホタルに告げられながら、「…うん」って呟くぶちょお、可愛すぎだろ！とっても素敵なバカップルですよアナタ達…（笑）。
