可愛い。
会社での痴話喧嘩シーン→会社前での「一緒に、帰ろ」のシーンの綾瀬さんが神懸り的に可愛いくてですねえ…私ゃもう画面に釘付けに…。こう憂いを帯びてて、押し付けがましくない健気さで。可愛くもあり美しくもあり。うーむ、こういう可愛さってのは実に稀有ですなあ。
2が始まってから、ぶちょおのキャラが変わったとかそういう論調を時折見かけてはいましたが、まあ3年も恋人を一人で待ち続け、おまけに前の結婚の失敗から、今度は何でも言いたいことを言い合う関係を築きたいと思っていたろうし、相手が干物じゃ、何につけても基本ぶちょおのほうから仕掛けないと進展しないことこの上ないだろうし、何よりもあのボン太郎(賃貸契約書からしてどう考えてもホタル寄りの人格だろう…すると、ぶちょおは母親似か?)の息子であって、つまりはボン太郎的人間の扱い術も意識的か無意識的にか心得ており、更には実はボン太郎的人間をつい好いてしまう可能性が充分にあった人間であり、尚且つ、もともと1の頃からDJオズマのヅラをかぶったまま物思いに耽っていたような人格であるからして、遂に恋人と再会を果たした後はっちゃけて、およそバカップルとしかいいようのない様相を呈したとしても、そら仕方ないんでないかい?ぐらいに思っていたのだけど、今回の会社での痴話喧嘩をぶちょおのほうから誘発するに至っては、さすがにキャラ変わったか?と思わざるを得ない…?
だって、1の最終回で「うるさいなあ、こんな遅くに大声出しちゃダメだ!」ってホタルに注意してた人なのに(笑)。
1でホタルと社内で好き勝手に言い合ってたのって、誰もいない二人きりのエレベーター内が主だったよなあ…なんて思ったら、あの場面でいきなりプライベートな話をし出しちゃうぶちょおに違和感が出てしまうのだけど、でもよく考えれば、1でも会社にホタルの様子を見に来て、アホな言い合いしてたっけとも思い出したり。愛するあまり嫉妬にかられて激情
を抑えきれなかったのね、あのぶちょおが…と思えば、それはそれで充分に萌えなわけだし。ぶちょおがあんだけ怒鳴るのって初めてだっけ。
いや、うん、嫉妬にかられて怒鳴るっていうのは、いつものぶちょおと違うなって点で予告見た時から期待していた通りの萌えなんだけど、ただ場所と時間がどうよっていうか、家でやれっていうか(笑)。何のために同居してんだアンタら~。と突っ込みつつ、「一緒に帰ろ」のセリフが書きたかったんだろうなって思うし、前述の通り、その場面の綾瀬さんが有り
得ないぐらい可愛かったので……ま、いっか(笑)。ぶちょおもちょっと涙ぐんでたよな、あの場面?
ぶちょおと小夏のアダルトな会話はともかく(←どうも興味がないようです。でも小夏…いやさ、キムタエさんの和服姿はさすが綺麗でした!うなった)、ぶちょおって着付けできるのね女性の!?とビックリ仰天。そしたらホタルにこそ着付けてあげて欲しいなあ~。で、帯がキツくて嫌がるホタル、とか考えるだけで微笑ましいじゃん。
あと、どうしても「アホ宮」って呼んでもらいたいんだね…アホ宮(笑)。雨宮って呼ばれるのは他人行儀に思ってしまうのはいいけど、どうしてそれで「アホ宮」がいいんだ、「ホタル」じゃなくて。…と2話だっけ、あのあたりからずっと謎だなあ(笑)。
ぶちょおが二ツ木さんと縁側で瀬乃のことを話しながら、「ま、いっか」でいいか、という結論を口にしつつも、それでも一瞬マジな顔になるのが良かったなあ。男前でした。フフフ…。
あっ、瀬乃も、廊下で桜木さんから声かけられた時の、下からのアングル!!あれ素晴らしかった!!なんつーの、腰あたりから上に伸びるラインが美しすぎた。上からペンでなぞりたくなるような美しさだったぞよ。完璧なラインでした。眼福眼福。今日は美しいもんがいっぱい見れた気がするわ。
美しいといえば、マコト君に代わるメガネ君!パワースポット探訪御一行様の中にいたけど、後ろで髪しばってて、うーん、それだと(私の好みとしては)イマイチかなあなんて思ってたら、石に向かって「もっと美しくなりたーい!」って叫んでた場面、なんとナルシスト設定だったのか!?とビックリ&あれは乙訓天空!「それでも地球は回ってる」(@秋里和国)の乙訓天空だ!!と閃きました。美形すぎるあまり、自分の美しさに恐怖を感じる天空ちゃん。あの人ならきっと天空ちゃんをやれる!髪の毛伸ばしたら。(関係ないけど、考えたら「それでも地球は回ってる」って今までドラマ化の話なかったのかしら。マゾにマザコン、ナルシスト。問題ありな美形3人とママンなパパンを持つヒロインとのバカコメディって、いかにもドラマ化の話来てそうなもんなのに。作者が断ってるのかなあ。まあやったとしても、イロモノ扱いな作品になりそうだけど。笑)
…や、話がズレた。
ずっと、少女マンガ的ベタなヤキモキ恋のライバル展開になるのを懸念していたけれど、今回の話を見て、あ、なるほど、こういう風に処理するのか、やっぱりベタベタな恋愛モンにはならないのかーとホッ。もっと脚本家を信用すべきだった。反省。
なんて言いながらも、一方でまた別の心配も出てきたりして…。こう毎話毎話、スレ違いがあってもササッと解決されて、ちゃんと縁側で二人が元通りってパターンを見ているとですねえ、なんかこう最終回だけ今までと違う別のパターンを持ってくるのではないかという恐怖が…。いや、最終回の1個前あたりかな~。それこそ今度はホタルからの結婚やめる発言が飛び出す展開がありそうで…。最終的にはハッピーエンドにしろ、うーむ、こんだけ毎回毎回雨降って地固まりすぎてると、じゃあ最終回頃いったい何の波乱を用意するだろうかと想像したら自立パターンがきそうな悪寒が…。もうそれ見たもん、1で。…と、脚本家を信用すべきだったと反省した舌の根も乾かぬうちに、またぞろ(私的)悲観的方向へ発想を転がすのであった。このまま順調に結婚作戦進んで欲しいなー。
そういや来週は遂に結納がどうのという展開がありそうだけど、ボン太郎は2でも登場しないままなのか?1の頃から、実はボン太郎の登場を心ひそかに楽しみにしているのですが。
ボン太郎……私の中では、井上順が一番イメージ近いんだけど(笑)。ボン太郎を巻き込んだ結婚狂想曲を2で見たかった気がしないでもない。
あっ、そうだ!ヘリコプターでの花火デートはまだかー!まだなのかー!夏が終わってしまうううう。…ないのかなあ。ショボン。