6月14日（土） 日本テレビ 21：00～ 「弱くても勝てます」第10話放送
いきなり英会話し始めたの、めっちゃ笑った（笑）。
なるほど、偏差値70オーバー（だったのね！！）の囁き、そりゃ混乱するかもね～～みたいな（笑）。この時の堂学バッターの表情がまた秀逸。その前に一度、調子どうですか？って話しかけて失敗してたのも笑えた。
いいですねえ、樫山君とその彼女を巻き込んだバカな会話とか、堂学のイメージを崩す野球をするために、何やら怪しげな作戦やら練習やらに勤しむ様子、こういうのがずっと見たかった。愉快じゃん（笑）。
「負を蔓延させろ」って言い方もいいな～。「それは俺が下位打線にいるのが普通って言いてえのか！？」と相変わらず暑苦しい岡留君（試合後の雨に濡れるうなだれた横顔のなんと美しいことよ）や、ストーカーの指一本しか握ってあげない柚子（笑）とか、で、ヒットを打つのかと思いきやデッドボールなストーカー一号とか、亀沢君の青志の真似の完璧さとか、白尾「打てるぞ、俺をおさえて安心している」→赤岩三振で「どこがだよ！」とか、やっぱこういう会話やちょっとしたオチのやり取りが好きだなあ。小気味いいというか。岡留君、結局全然マークされてないとかね。そして、やっぱリアルタイムでより、録画をじっくり見直した時のほうがお気に入り度が増す気が。
楓さんが武宮の特別コーチになって負けたことのフォローは特にはなかったけど、まあ城徳の総仕上げのために付き合ってくれたり、試合観戦しにきてくれたりするところをみると、特に問題はなかったということでしょうか。ていうか武宮ピッチャーいい人。って、柚子につられてるだけか（笑）。
その柚子が口を挟むとどうしても緊張してしまう武宮ピッチャーの様子に、「ほら柚…樽見、お前が口はさむと緊張しちゃうんだから、やめろよ」とつっこむ赤岩君（この時の後ろにいるストーカー一号の表情も笑）、「柚…樽見」という言い直しをネタにされてたけど、それが試合終盤での「キミちゃん」「任せろ柚子」というやり取りにつながったのもいいし、その言葉を聞いた白尾君が、二人の仲にちょっと諦めムード漂ってくるかな予感もさせて、ついニヤニヤと見てしまうのであった。出来の悪い幼馴染と可愛い皆の憧れマネージャーの組み合わせは、「タッチ」よろしく、鉄板な組み合わせかなあ。
ひろ子は、「油断しててくれるとありがたいんですけどね、堂学には」という青志の言葉に、ん？って顔したり、その後ちゃっかり、しかも堂々と（笑）偵察してたり（堂学監督のいまいましそうな対応っぷりも好き～試合後に青志に向けてきちんと帽子とってたのも、やっと認めた風がすごく出てて好き）、試合後の「うん…うん…残念だけど、よくやったよ…」みたいな顔してたのとか、どれもさすがの表情でした。
なかでも、堂学戦前の総仕上げで、武宮ピッチャーの話終わり→「さあ始めよう！」で、散らばった部員達の後ろで、腰に手を当てて、片手でバットかついで仁王立ちしてたのがすっげー好き！！すぐ見切れちゃうけど。可愛いじゃん。
あ、そういえば試合のシーンで、雨の降り方にばらつきがあったのは、撮影の都合なんですかね？どう見ても、晴天が混じってましたもんね。光の差し方が部分部分で全然違ってた。最初、雨天コールドオチにするのか？と思って見てたけど、特に雨に頼った作戦もなかったし、意図したものではなく、ただ単に偶然雨の日に撮影することになってしまったってことでしょうか。
残念ながら、目標の強豪校撃破とはならなかったけど、白尾君しか眼中になかった光安兄が白尾君以外も敵とみなした、兄が弟をさして終わる、というのは、まー綺麗な終戦の仕方だったかもな～。世の中そんなに甘くないっつー意味でも。マンガ的コメディなノリとしては、撃破しても一向にかまわなかったと思うけど。こっからガンガン勝ちあがってくのも面白いと思うけど、それには時間が足らないか。
って、これで試合終わっちゃったら、あと何すんの？と思ったら、卒業式？すると、結局校歌は大会ではなく、卒業式で聞くことに！？
青志がやっぱり監督続行で、強豪校撃破という目標達成を心に決めるシーンで終わって欲しいな～なんて思いつつ、あと1話分もネタあるのかしら？という心配も…（笑）。青志の心が変わる何かがあるといいな。