8月26日(月)・第127話
鈴鹿さん、挨拶なげえ!(笑)
このシーンのロケ目撃、夜中にやってたって話だったから、単純に、ひと気のない時間帯を狙うからそういう時間になるんだなと思い込んでたけど、なるほど、鈴鹿さんの挨拶が長すぎて夜が明けるという演出のためだったのかと納得(笑)。
アニメで見る「潮騒のメモリー」の内容、襲い来る数々の困難の中に何気に「4年に1度の盆踊り」てのが混ざってるのが好き(笑)。
しかし、数年ぶりに島に戻ってきた伝説の海女・鈴鹿ひろ美って、いったいそんなに長い間何をやっていたのでしょうかひろ美さん。遠洋漁業か?忠兵衛さん?新助とは結局結ばれていたのですね。別に悲恋ってわけでもなかったのか…。
親子の役なのに、アキとの間に何か壁がある。その壁を取り払うために一緒に暮らしましょうとアキ宅に押しかける鈴鹿さん。てっきり鈴鹿さんの家に行くのかと思ったというアキに、自分の自宅は「絶対教えない」と頑強に言い張る鈴鹿さん(この言い方良かった~)。なんでそんなに秘密にしたいんだ(笑)。やっぱり太巻と同棲しているから?それともただの変人?尾美君と一緒のシーンがまたあってうっれしいな~。もっと一緒のシーンあるといいな。期待。
野菜ジュースのシーンのミキサー?ジューサー?は、ひろ子の私物だそうですね。すごい音しててビックリ(笑)。ある程度丸のままいけるんだー。あれでひろ子も毎日野菜ジュースを作っているのか。堂本兄弟でしたっけ?ジュースを披露していたような…。そしてそれを飲んだタカミ~が結構イケるみたいなコメントをしていたような。まあタカミ~の味の判定はあまり信用しないけど(笑)。なんて、あの頃のことはよく覚えていないので、記憶に齟齬があるかも。
ひろ子髪の毛切ったのかと思ったら、映画撮影のシーンでは髪短いのに、その後の無頼鮨での反省会シーンでは、髪長いですよねえ……。聞くところによると、無頼鮨のシーンはかなりまとめて撮りだめだそうで、そのせいで髪の長さに矛盾が生じたのか。それとも役の上で、なんか整合性つく設定でもあんのかな。映画のほうがウィッグ設定とか?うーん。
それはそうと、今まであった無頼鮨での鈴鹿さんシーンで、今回のが一番綺麗だった気が~。
撮影現場でのショート+パーカー姿も、なんだかひろ子っぽくてすごく好き。ああいうラフな格好でも可愛いのがイイよな~。
野菜ジュースシーンのモスグリーンのエプロン姿も好き~。
夏ばっぱ「いずれ出て行くかと思うと、頼りたくても頼れないのさ」。
そうだよね、忠兵衛さんだって、ちょっとしか居なくてまたすぐ海に戻ってしまうし、来るもの拒まず、去るもの追わず、という姿勢はそういう生活の中で培われてきたんだなあ…。ただそれは小さな春子にとってはやっぱり酷な部分あったろうなあ…と、やっと出た夏ばっぱの本音の深さを考える。
「潮騒のメモリー」撮影快調です!というアキのナレーションに続き、太巻「まだワンカットも撮ってないよ!」。
見事な〆だ(笑)。
8月27日(火)・第128話
前髪クネ男て(笑)。
またキョーレツな人物像が出てきて、めっちゃ笑った。いったい誰のイメージなんだアレ(笑)。
アキと先輩のキス未遂を覗いてた梅さんと水口も、実にアホくさいツーショットで良かった(笑)。
しかしアキもあれだけ言われているのに、いまだ下手したら人目につきそうな場所でコトに及ぼうとするなあ…(笑)。そりゃしばらく無頼鮨以外では会わないようにとは言われた(よね?)けど、でもあの裏手、裏手ではあるけど、目撃されないのか一般人に?しかも何のかんの言って、先輩は仕事中なわけだしさ。もうちょっとTPOを考えろよと思うけど、何はともあれ、遂にファーストキス!つーことで、めでたい(笑)。
これ、綺麗なラストでしたね。キスそのものを映さず二人の足元だけを映し、背伸びしているらしいアキの足元だけで何があったかわかる。映画撮影でのキスシ-ンを「カメラの角度とかでなんとか誤魔化して撮りました」とアキのナレーションで言わせ、実際の天野アキとしてのキスシーンでも、そのナレーション通りにした、と。演出としてはベタかもしれないけど、非常に青春っぽいというか、朝に見るに適した(笑)さわやかでさりげない演出で良かったな~。まんま「タッチ」の最終回のタッちゃんと南のキスシーンでしたけど(笑)。あっちはファーストキスではないけどさ(ファーストキスはモロ描写)。
んで、「現時点で一番好きな男性」と表現していたけど、ここでそういう表現をするってのは何か意味があるんだろうか?
ちょっと前の、アキがオーディション合格を北三陸メンバーに報告する電話シーンで、ストーブさんにわざわざもう一度告白させる場面を入れていたのとあわせて考えると、もしかしてこの先別の人に…?もしやまさかのストーブオチ!?…とかいろいろ想像してしまいますが、まああまり深読みする必要もないのかな。
でもさ、デビュー作のしかもアイドル映画っつってんのに、「貪るような接吻」てのはどうなの(笑)。いくらんなんでもデビュー作でそれは~~。
ひろ子の「探偵物語」のアレだって、きちんと人気を確立した後のことだし、そもそもその前の「セーラー服と機関銃」の佐久間とのキスシーンでいったんワンクッション置いてたしなー。
なんだかイマドキ接吻という言葉を聞くのも新鮮でしたが(笑)、太巻と若い頃の鈴鹿さんのエピソード、鈴鹿さんは太巻のああいう言葉や接し方にだんだんと惹かれていったってことなのかなー。今回のエピソードからすると、オリジナル「潮騒のメモリー」撮影中に、つまり主題歌をレコーディングするよりも前に、既に太巻は鈴鹿さんのマネージャーだったんですね。なんだろ、なんかマネージャーになったのはもっと後だと勘違いしてた。ううむ…記憶が……。チーフマネージャーになったのが、「潮騒のメモリー」ヒット後ってことだったか。
そういや鈴鹿さんは、やっぱ映画撮影以外のシーンでは髪長いままですね。すると映画のシーンがウィッグという設定か……。
撮影現場から帰っていく先輩に、後ろからひっそりとかけた「ありがとう」が、優しい感じの言い方で良かったな。
先輩に帰ってと言う場面も、アキ、鈴鹿さん、水口で、それぞれトーンが少しずつ違ってて良かったです。
ところで今作のキスシーン。前作ではヘビだったのをやめて(カットするって言ってたもんね。笑)火にして、「この火、飛び越えてこい!」って、それ、完全に三島由紀夫版「潮騒」のパクリじゃ……(笑)。原案として三島由紀夫の名前も連ねる気なのだろーか。つか、ようやく主題歌の歌詞に沿う内容になる、ということですかな。
今回のアキ、少しオデコを出した髪型がすごく似合ってて可愛い。いや、いつもの前髪おろしているのが”可愛い”で、前髪横分けにすると、”美人”という感じかな。
前髪クネ男に挨拶するシーンでは、着ている衣装とあいまって、昭和初期のお嬢さん役とか合いそうだなと思ったり。明治~昭和初期あたりのシリアス系の作品に向いてそう。
あと、撮影本番(テストか?)でのシーンの、前髪横分けストレート(ちょっとおかっぱぽい?)+白ノースリーブの組み合わせが、これがまたよく似合って、こちらはまさに現代のヒロイン!って感じの綺麗さで、ハッとさせられました。そう、なんかハッとする感じの綺麗さだった。歯磨いているシーンも。
相変わらずアキにとってのユイちゃんが絶対的すぎてスゴイ。
実に馬鹿馬鹿しい回でしたが(笑)、面白かった。お気に入り。