11月20日 日本テレビ 21:00~ 「Q10」第6話放送
柳先生そんな……人類のために頑張っていたとは知らなかったよ!ビックリビックリ(笑)。
電柱先生といきなり急接近なのはちょっと唐突に感じましたけど(前々回あたりから、あら2人はもしかして…って雰囲気にはなっていたけど、いきなりお母さんとしみじみ語り合うのは少し唐突感が。元々ちょくちょく顔を合わせてるシーンがあったなら良かったのですが)、ただやっぱりああいう場面のひろ子はイイよなあ。情感あって。インパクトといい、更にお気に入りなのは「よっしゃ、明日も人類のために頑張るぞー!」のほうだけど(笑)。ポーズもすっごーく良かったわ~。あと「〆はご飯にするべきか、麺にするべきか…」もね!(笑。やっぱ麺でしょ。そんで翌朝残り汁でおじやだよ!)その後の「久しぶりだなあ…うちでご飯」のちょっとポワンとした口調と表情も可愛くて良かったー。
で、あの先生はいったい何の研究をしているの?
やっぱり回を追うごとに面白くなってきてますね。
今回のQ10と平太は今までで一番良かった!段々とというか、すっかり可愛いカップルになってる。手をつないでくのも可愛いし、勿論タコチューなシーンも良かったし、前回平太を元気づけようとしてたのも、今回ハニカミ顔をマスターしようとしてたのも可愛い。冒頭のハニカミ顔マスターについてのやり取りがラストのキスシーンに繋がったのも、綺麗にまとまってて良かった。初回の”SOS”が出てきたのも感心。ちゃんと繋がってる。
難点を言えば、なんでエレベーターの防犯カメラの映像が流出するのか(したなら、もっと大騒ぎしないのか)ということと、藤丘君(なんと柄本明さんの息子さんだそうで!何気に「セーラー服と機関銃」つながりだったのね、柳先生とは)の弟のセリフがやや違和感あった(言いたいことはわかるけど、その表現法が役の年齢に合っているのか?という部分
で)のと、あとは藤丘君の家の外での合唱シーンがちょっと…でしたかね、個人的には。「1リットル~」でも似たようなシーンがあった(亜也が学校辞める日のシーン)けど、どうもああいうのは苦手で…。ちょっと大げさすぎる気がするんですよね…ドラマ的すぎるというか。まあ近所迷惑だという部分もちゃんと描かれていたのは良かったんだけど。校長先生がオッケーオッケーって全部丸かぶりしてくれたのも。電柱先生(担任だよね)の立場は…って感じもしなくもないけど(笑)。
でも藤丘君の家での合唱を提案した委員長に、すかさず合いの手を入れる影山君は萌えだ(笑)。やっぱ好きなのね~。いいよいいよ~そのフォロー精神。青春だわ~(って毎回言ってる?笑)。でも別れちゃうのね。何も別れなくてもいいと思うけどなー。国外行かれちゃうのは辛いけど、卒業まで付き合ってその後出来る限り遠距離恋愛やってみて、ダメならフェードアウト…じゃダメなのか。ちゃんと気持ちにケリをつけないと受験に挑めないとかかなあ。まあ最終回までまだまだありますから(って全何話なんだろう)、お付き合い再開展開もアリかなー。
てか、Q10はあれか、基本性能だけ詰め込んで、あとはオプションカードであなたの好きなようにカスタマイズ(+学習能力)!みたいな感じのロボットだったのか?だからしゃべり方も、あからさまなロボット口調だった?あとで自由にオプション足せるように?うーむ、あれが完成品なのか、それとも開発途中の試作品なのかとかもわからないわけで、するといよいよ謎なのがヒキコモリの子…じゃなくて、月子。自身が開発者もしくはその関係者…というのはいいけど、その神出鬼没さと千里眼的発言ゆえに、存在が同じ次元の人間なのかどうかという疑問も…。そもそも月子自身も人間じゃないかもしれない可能性はないのかしら?単純に、同じ次元の同じ人間で、秘密結社とか影の組織の人ってだけ…というには少し不思議ちゃん演出が過ぎるような気がするし。
たとえば月子は未来の人で、アルバムの写真にあったQ10ソックリな人が月子の姉か母か(且つ、平太のいる世界の不登校の生徒が実はその人)で、しかも亡くなっていて、その人を模したロボットを過去の世界に送り込むことによって、亡き姉(もしくは母。…って、姉ってのは年代が合わなくなってしまうか。月子が未来人だったら。母か祖母ぐらい年代離れてないと無理かな)の見ていた世界をロボットを通して自分も見たい、という動機だったりするのかしら?…とか一瞬思ったけど、月子本人も出現してるんだから、Q10を介する必要はないよな……うーん、考えれば考えるほど頭がこんがらがってくるので考えるのを放棄しますが(笑)、仮にそんなようなSFな設定があるとして、まあロボットが出てきてる時点でSF設定は考慮に入れておいて然るべきなのかもしれないけど、ドラマの大半を占めている普通の高校生の群像劇という部分と上手く融合するのかなあ…という問題も。どうなるのか、なんか全然想像つかないわあ…。
そういや、Q10が涙(の玉?)を外してたのにはビックリ。そんな簡単に外せるのか!てか、結構メンテナンス性高そうですねQ10。外すシーンは上手いこと映されずに処理されていたけど、ちょっと見たかったかも…(笑)。
久保君も遂に恋をしてしまったのか。そして死が恐くなる…感情の爆発もありそうな…。あの赤毛の子の絵に描いたような倒れ方、Q10と平太のハニカミ顔から→キスシーンまでの流れといい、今までマンガより小説のイメージと思ってきたけど、絵的というか演出的には、やっぱマンガっぽく見える部分もあるなあと今回思いました。マンガ的処理の仕方というのかな。そして今回のストーリーにはそれがすごく効いていたような気がします。
ところで次回予告がありませんでしたが…撮影か編集が間に合わなかったのでしょうか。連ドラってやっぱ大変そう…。