12月7日(土) NHK総合 23:00~ 「SONGS」
おー全曲新アルバムからでしたね~。これぞ正しいプロモーション(笑)。
なんつって、「秋の子」、カバーアルバムを作るにあたって、一番最初に歌いたいと思った曲なんですね。意外だな。というか、この曲に郷愁感じる小学生ってすごくないか(笑)。歌詞に描かれている情景は、現在日本ではほとんど見られない光景だよな~なんて思いながらも、こういう歌が受け継がれていくのもやっぱ大事よねということで、これNHKのみんなの歌にピッタリなんじゃないかと思うけど、どうかな~。なんかこうみんなの歌で流れる時の絵まで浮かんでくる気がするんだけど。流してくんないかな。定番の童謡って意外とないのかな、みんなの歌には。合うと思うんですけどね。
この「秋の子」と「夢で逢えたら」は繰り返し聞けば聞くほど出色の出来ですね。
特に「夢で逢えたら」は最初コンサートで聞いた時は、ポップなのが新鮮で、でもそのぐらいの印象だったんですけど、CDで聞いたらすごく気に入って、更に今回「SONGS」で聞いたらもっともっと好きになって、その後CDで聞けば聞くほどどんどん好きになっていくという…。
なんだろな、ひろ子のキラキラとした声が、可愛い少女…というか少女と大人のちょうど中間ぐらいの感じ、不思議だけど…の恋心でもあり、本当に夢の中にいるようでもあり、且つ天上の空間ぽくもあり、なんか聞いてて幸福感がある。浮遊感というか。春風そのもの。
これもう完全に持ち歌にしていただきたいんですけど、これからひろ子が歌う機会があったら、その度にもれなくこの曲が付いてきて欲しいというか、必ずこの曲を歌うのを義務(笑)にして欲しいぐらいすごく気に入っています。是非もっと歌番組で歌って欲しいこの曲を。
幸福感といえば、「黄昏のビギン」。
こちらはCDで聞いた時、勿論気に入りはしたけど、さすがにひろ子の声で歌うにはやや難易度が高すぎるのか、あんまり聞いてて情景は浮かばなかったんですよね。ぼんやり三丁目の夕日的な日本っぽさが浮かぶぐらいで。でもどこかフィルムっぽい情景で。
でも今回「SONGS」で聞いたら、やっぱり1番の間は特に情景浮かばなかったんだけど、最後の最後、「初めてのキス」のところ!あそこを歌ったひろ子が、初恋の人を思っているような少し恥らっているような表情と歌声で、フィルムはフィルムでも、日本ではなく何か昔の外国映画のようなこうレトロなイメージが浮かんで、やべーひろ子やっぱ女優だ…とものすごく感心してしまったです。本当に可愛いの。恥じらいがあって。そしてなんか幸福。
今、この歌の主人公が誰といるのかはわからない、でももしかしたらこの歌の中で出会った人とまだ一緒にいるのかなって、初恋実って幸せに結婚してそうな雰囲気があるというか、たとえその人と一緒ではなくても、かつての恋を決して悔やんではいない、幸せだったとホンワカと思い出してそうで、とりあえず主人公の今は幸せなんだなと感じる歌声。
これ歌詞からすると本来は主人公は男性?なんでしょうか。でもひろ子が歌うと女性主人公の映画っぽい。声質のせいなのかな(同じ「僕」主人公でも「セーラー服と機関銃」は女性っぽさは感じないんですけどね。中性っぽくなるけど)、可愛い大人の女性の初恋の思い出という感じで、CDで聞いた時とかなり印象が変わったのが、すごく面白かったです。
衣装的なことをいえば、なんでここのところずっと肩出し衣装なのかなーというのが不思議ではありましたが、特に「黄昏のビギン」と「夢で逢えたら」を歌った時のドレスが好きー。エレガンスで綺麗~。いいですよね、あのドレス。是非今度コンサート(あれば)とかでも着て欲しいなーなんて思ったけど、ああいう時のドレスって自前なんだろうか、それともスタイリストさん用意?チークがやや濃かったのだけが微妙だったけど、でもまあドレスとの兼ね合いからすると、あのぐらいなのかな、よくわかんないけど。
夕日にあたった顔も非常に綺麗でウットリ~。やっぱひろ子には太陽光が最良の照明(まだ言う)。久々に鈴鹿さんもちょっと見れたし、とっても満足!
12月7日(土) 日テレ 22:30~ 「嵐にしやがれ」次週予告
なぜか今回は番組の時間が繰り下がっていたようだけど、次週予告で無事ひろ子の姿確認!
一応こちらも新アルバムのプロモーションの一貫として出演ということで良いのだろうか?まさか歌わないだろうけど…。嵐メンバーには過去にドラマで共演したことある方もいるし、どんな話が出るのか出ないのか、何にせよ楽しみだ~~。