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薬師丸ひろ子な話。ネタバレ有りです。未見作品がある場合はご注意ください。
2024-11-28 04:43:09
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2013-07-11 23:45:45
「あまちゃん」第88話

7月11日(木)・第88話
「ちゃんちゃらおかしい」4回目。
やはり仕事に関しては厳しい大女優。なぜ鈴鹿ひろ美が、素はあんなにポンコツ(笑)そうなのに、それでもここまで芸能界でやってこられたのかがわかる回でしたね。こと仕事に関してだけは、きちっとやってきた人なんだと。アキの女優デビューの顛末を描きながらも、その対比として浮き彫りになったような。
女優に向いていないというのは、一応女優志望ということで付き人になっている(太巻から確かそう紹介されてますよね)のに、その現場で何も学んでいなかったらしきこと、つまりは女優を本気でやる気はない子だと判断されたということかな。まさか初めての演技で演技力から判断するわけでもないだろうし……。心構えとかその辺のことかなーと思いますが、「話し相手としては面白いし、いてもらえると助かる」って、やっぱそういう話をできる相手が欲しかったのかーとそっちに気をとられる(笑)。
でもこの言い方だとかなり難しいですよね。まさか「はい、もう役はいりません女優目指しません、でも面白いから付き人やります」って開き直って付き人業続ける展開も無理あるし(どっちも天然だからないとは言えないだろうけど。笑)、やはり一度心を入れ替えて、きちっと侘び入れて+本腰入れて付き人業に戻るしかない。そういう意味で「(付き人として)明日もよろしくね」と言いながらもほぼ最後通牒に等しい宣告かな。
そもそもアイドル修行と付き人業(=女優修行)の兼業は可能なのか?とどうもそこが謎で、本当はアキはどっちかに的を絞るべきだと思うんだけど、とにかく付き人やめちゃったらひろ子の出番なくなる?!と恐いので、是非戻る展開で(笑)。
まあ確かにアキのNGはやりすぎといえばやりすぎなんだけど(そもそもアキにはまだ時期尚早だった側面もあると思うけど)、その辺は話の展開としてのコメディとシリアスの兼ね合いの難しさであって、アキの如何にもズブの素人っぽい演技という演技をする能年さんが上手かったことだけは間違いない(関係ないけど、能年さんはいつも目がキラッキラしてますね。つい見惚れてしまうわ)。
そして、そのアキが上手くやるかどうか、ひろ美さんが自分の役の演技をしながらも、そっと後方に視線をやって様子をうかがう演技をするひろ子もまたすごく良かったなーと思いましたです。難しいよね2人とも、劇中劇をしながら、尚且つそれを演じている人の内面演技もしなければならないのだから。
あ、あとアキが「鈴鹿さん」とセリフを間違えた後のひろ美さん、「嫌だ、私、引っ越してないわよー」と言いつつ、その前後の笑いがすごく恐かったです(笑)。…お、怒ってる怒ってるよ!呆れてるよ!って(笑)。

でもふと思ったけど、今回のこのエピソードをふまえると、ひろ美さんがアキのことを「昔の私みたい」と言ったのは、ひろ美さん自身は女優になりたくて(誰かに憧れて?)貪欲に物事を吸収して、こういうわずかなチャンスも決して無駄にせず成功への道をつかんだ、という経緯があった上で、かつての自分と同じようにやる気のある人物だとアキのことを見込んでいたということなんだろうか?
うーん、春子との関係を考えるに、本当は春子が「潮騒のメモリー」を歌う予定だったのに、監督のツルの一声でひろ美さんが歌うことになった(「セーラー~」のあの有名なエピソードを踏襲する)か、もしくは、主題歌に加えて主演も春子の予定だったのに、春子に何か間抜けなアクシデントがあって(なんかすごくくだらないことで。笑)、そこで代役に抜擢されたひろ美さんがすべてを奪っていった(チャンスは必ずものにする)かと予想していたんだけど、しかしそこまで女優になりたいという気持ちが強かった人ならば、デビュー作のことを覚えていないというのはおかしなことになるんだよなあ…。うーむ。だから、ポッと出の人かと思ってたんだけど…。
それともあの時実は既にアキに気づいていて(お寿司の支払いすませてくれてたから)、煙にまくためにそんな発言をしただけか?とか色々考えるけど、単にひろ美さんもデビュー前は今のアキのようにどこか漠然と修行していたけど、ただアキとは違って、やるべき時にやるべきことをきちんとやり遂げた、ということなんだろうか?
ひろ美さんがアキに昔の自分を重ね合わせたことと、デビュー作のことを覚えていないという発言が、どうもアンバランスな気がして悩む。というか、春子の過去の謎を引っ張りすぎなんだ~(笑)。 
春子がひろ美さんのシャドウだった説が一番妥当なんかなあ…そしてひろ美さんは、ただ単に昔のことをろくに覚えていない天然な人(笑)ってだけか?
そういや上京時にアキに渡した春子の手紙、あれたぶん何枚か抜けてる…?なんかさわりの部分だけで終わってたような…(笑)。肝心の「潮騒のメモリー」の話はどうしたー!な手紙だったような。
それはそうと、「鈴鹿ひろ美」というのは芸名なんだろうか。本名なんだろうか。気になる。

あーあと水口も、撮影中に携帯なっちゃうってダメっすね。
ユイ父は退院というけれど、後遺症の程度によっては、家族にとっては退院してからこそが大変さの本番になるのでは…。お金があるならヘルパーさんの力を最大限に借りることはできるだろうけど、それでも他人が家に入るというのはやはり大変なことで、母親がちゃんといるならまだしも、母親不在の状況で兄を置いてユイちゃんだけ地元を離れるのはかなり難しそうな気もしますが…どうなるのだろ。
太巻「やらせ・組織票はいっさいありません」って本当か?本当なのか?

いずれにしろ、アキはここからが本当の奈落の底か?てか、アキって結局何位だったのだ。

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2010年1月以前のログでこちらにないものは、
旧ブログ http://ameblo.jp/frobro-8940/
にあります。
舞台
詳細→梅田芸術劇場公式サイト
「ハルナガニ」
東京 :シアタートラム
2014/04/07(月)~04/27(日)
大阪 :梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2014/05/02(金)~05/04(日)
ライブ
薬師丸ひろ子 Premium Acoustic Night 時の扉~Look For A Star~
会場 : Billboard Live Tokyo
2014/12/16(火)
1st Stage 開場17:30 開演18:30
2nd Stage 開場20:15 開演21:00
2014/12/17(水)
1st Stage 開場17:30 開演18:30
2nd Stage 開場20:15 開演21:00
アルバム
UNIVERSAL MUSIC JAPAN公式
「時の扉」
35th Anniversary of Screen Debut.
薬師丸ひろ子セレクション・カバーアルバム
2013/12/04(水)発売
「SENTENCE~セ・ン・テ・ン・ス~ 」
2012/12/12(水)再発売
「心のクリスマス」(ケルティック・ウーマン)
”ユー・レイズ・ミー・アップ
 ~祈りヴァージョンfeat.薬師丸ひろ子”収録
2012/11/07(水)発売
「歌物語」
30周年記念2枚組自選ベストアルバム
2011/03/02(水)発売
シングル
「ユー・レイズ・ミー・アップ
 ~祈りヴァージョンfeat.薬師丸ひろ子」

2012/10/17(水)配信開始
「僕の宝物」
2011/03/02(水)発売
ラジオ
「ハート・デリバリー」
毎週(日)08:30~ ニッポン放送
テレビ(地上派・関東地方)
「第65回NHK紅白歌合戦」公式
2014/12/31(水)19:15~ NHK総合
「食彩の王国」(ナレーション)
毎週(土)09:30~ テレビ朝日
2010/03/17(水)DVD発売
映画
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
2012/01/21(土)公開
2012/07/20(金)BD&DVD発売

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